UO焼きそば 爆弾亭

UO内における焼きそば屋の一人ゴチ文。

パブリッシュ1287475 導入

2018-04-01 00:00:01 | UO物のはず。らしい。
2018年4月1日(土)に、パブリッシュ1287475(以下、Pub1287475)が導入されました。
以下の内容が導入されています。

□新たなるスキル Lyric(作詞)



新たに、Lyricというスキルが出来ました。
日本語ローカライズでは、「作詞」となっています。
職業名は、Lyricist(リリシスト)となります。

このスキルは、Musicianship(音楽)を使用した際、
もしくは、Discordance(不調和)Peacemaking(沈静化)Provocation(扇動)を
使用した際に、上昇していきます。
また、後述のダンジョンでの特殊な戦闘でも、Lyric(作詞)は上昇します。
魔法においてのEvaluating Intelligence(評価)のように、
上記の三つのスキルの効果を上げる補助スキルの役割があります。
効果の上昇率は、

三つのスキルの上昇率=Lyric(作詞)スキル値÷15(小数点以下切り捨て)

となっています。

□新たなるダンジョン

2017年のPub96において、DOOMのボスモンスターの新調整が行われた事は、
記憶に新しいかと思います。
そんなDOOMのあるマラスに、新たなるダンジョンが新設されました。



新ダンジョンは、アンブラの街の東にある、
元来チュートリアルとして使われていたマードスの館から入る事が出来ます。

新ダンジョン内のマップは、DOOM奥とほぼ同じです。
DOOMのように、金のドクロ等の入場アイテムは必要はありません。
しかし、入場するにはLyric(作詞)スキルが71.5以上なければいけません。
Windと同じような条件となります。

エントランスには、Zebraという話す馬が居ます。



彼と会話する事で、新ダンジョンのシステムを知る事が出来ます。

各部屋には、DOOMと同じく、中ボスとボスモンスターが存在します。
ボス達は、「モンスター」と呼称されています。
特殊な事例として、次の部屋に行くには、このモンスターを、
一体づつ倒していくが必要があります。
ゆえに最初は、東の部屋のモンスターからスタートしていきます。
そこから時計回りに、部屋が解放されていきます。
部屋への入場資格がない場合は、次の部屋への扉を開ける事が出来ません。
死んでしまった場合、ヒーラーで蘇生する事は可能ですが、
再度、モンスターと戦闘する事が出来るのは、現実時間で23時間後、
そして最初の部屋からの再スタートになります。
二番目の部屋以降は、蘇生後に戻って装備を回収する事は出来ないので、注意してください。

プレイヤー1人に対して、モンスターは部屋に1体づつ出現します。
複数人でモンスター1体と戦う事は出来ません。
攻撃してもダメージを入れる事が出来るのは、1体までです。

モンスターを倒すごとに、20プラチナづつ獲得する権利が与えられます。
ボスモンスターまで倒せば、計100プラチナを得る事になります!
しかし、途中で辞めたい場合は、エントランスにいるZebraに話し掛ける事で、
途中終了を行う事が出来ます。
獲得した賞金は、銀行に自動的に振り込まれます。
また、各モンスターを倒すたびに、DDOM系AFやレシピも入手する事が出来ます。

・モンスターとの新たなる戦闘方法「罵倒」

基本、通常の戦闘でもモンスターにダメージを与える事は可能ですが、
通常威力の1/10ほどしか、ダメージを与えられません。
ここでは、通常の戦闘とは異なる、特殊な戦闘が必要となります。
「罵倒」と呼ばれています。

「罵倒」とは、どんな戦闘なのでしょうか?
ご紹介したいと思います。

モンスターに対し、プレイヤーは罵倒する事でダメージを与える事が可能です。
ただし、単語一つ一つではあまり効果がなく、一文となっていなければ、
大きなダメージを与える事が出来ません。
制限時間16秒内に、一文を発する事でダメージに変換されます。
制限時間後には、モンスターも16秒間、プレイヤーに対して罵倒してきます。
制限時間は、プレイヤーの頭上にカウントされます。
このターンを交互に行う事で、どちらかが倒されるまで戦闘が続きます。

ダメージ変換は、以下のような処理がなされています。

罵倒する単語一つに対しての基礎ダメージ 1

罵倒が一文となっている際の基礎ダメージ 5

罵倒の一文の中に、複数の単語が韻を踏んでいる際の基礎ダメージ

            韻の母音数×韻の回数×一文の基礎ダメージ 5

相手の罵倒の一文に対して答えた際のダメージ 与えられたダメージ×4

この基礎ダメージに、Lyric(作詞)スキル値/30が掛けられます(小数点以下切り捨て)。

「韻を踏んでいる」とは、文中にある単語が二個以上、同じ母音である事を差します。
この韻を多く入れる事で、ダメージは大幅に増加していきます。

例を挙げましょう。

「蒸れるバシネット 催す吐き気 ホコツ民らは聞け 脱ぐ気ないなら死ね

この罵倒の場合のダメージは、

韻の母音数 3 × 韻の数 4 × 一文の基礎ダメージ 5 + 罵倒に対応する単語 1 = 121

さらに、ここにLyric(作詞)スキル値/30が掛けられます。

スキル値が入場資格である71.5では、小数点切り捨てで、2×121 = 242
スキル値GM(100)では、3×121 = 363
スキル値伝説級(120)では、4×121 =484

と、なっていきます。

ただし、毎ターン同じ一文で罵倒しても、ダメージに変換されません。
ターン毎に、違った一文で罵倒する必要があります。

相手の罵倒の一文に対して答えた際のダメージとは、
罵倒内容を把握して、それに沿った罵倒をする事で相手の4倍のダメージを、
与える事が出来るます。
これを「アンサー」と呼びます。
アンサーを交互に行えば、4倍のダメージをお互いに与え続ける事になります。
かなり大きなダメージを狙う事が出来ますが、自らもダメージを多く受ける事になるので、
諸刃の剣とも言えるでしょう。

罵倒のダメージは、装備での抵抗では軽減出来ません。
Focus(集中)、Evaluating Intelligence(評価)、Resistance (耐性)、Tactics(戦略)の
スキルを所持していれば、大幅にダメージを軽減する事が出来ます。

(集中)+(評価)+(耐性)+(戦略)/ 8 =軽減%

と、なっています。

また、Snooping (詮索)とDetecting (探知)のスキルを所持している場合、
低確率ながら、モンスターへのアンサーに繋がる単語を知る事が出来ます。
その確率は、

(詮索)+(探知)/10 = 発生率%

となっています。
アンサーに繋がる単語は、プレイヤーの頭上に出現します。
この単語を用いてアンサーを行えば、さらにダメージは10倍になります。
これを「クリティカルヒット」と呼びます。
スキルが無い場合でも、文脈から読み解き、最適なアンサーが返せたのなら、
クリティカルヒットと見なされる事があります。
二つのスキルを所持するか、文脈を自ら読み解くかは、プレイヤー次第となります。

自ターン以外での罵倒は出来ませんが、魔法や包帯などの回復は可能です。
その効果は、1/50となっています。
また自ターン中での魔法詠唱は、罵倒を一時中断した扱いとなります。
その場合、モンスターへの攻撃を放棄したとみなされ、罵倒のダメージは0となります。
自ターンでの包帯などのアイテムの回復は可能ですが、効果は1/5となります。

では、戦闘中に十分な回復であったり、魔法での攻撃は出来ないのでしょうか?
実は罵倒の中に、力の言葉(マントラ)を混ぜる事で、詠唱した効果が得られます。

例を挙げましょう。

「渾身(shIn)の一撃 飛ばす(toVas)ぜ手前の首 チキって命乞いかよ 間に(Mani)合わず逝っちまえよホラ!」

このように、罵倒中に詠唱が成功した場合、即時効果が出る、もしくはカーソルが出ます。
この場合においては減退された効果ではなく、100%通常時の効果が発揮されます
前述の文脈では攻撃をしているようですが、結果的にはIn Vas Maniとなり、
グレーターヒールが詠唱完了とみなされ、カーソルが出現します。

罵倒で攻撃しつつ、自分の回復を行える、高度な技術となりえます。
事前にこのような詠唱を混ぜる事が出来る一文を用意しておくべきです。

なるべく多くの韻を踏み、詠唱を混ぜる事で優位にモンスターを罵倒し、倒していきましょう!

・モンスター

モンスターの部屋は全部で5つ存在します。
最終の部屋以外の4つの部屋には、ランダムで5体のモンスターのどれかが一体づつ出現します。
一度出現したモンスターは、次からの部屋には出現しなくなります。
西側の部屋に、最終的なボスモンスターが待ち構えています。

ステータスは、まだ公開はされていませんが、大まかな紹介をしていきたいと思います。

 ・Monster of Buff Karma



  韻を多くは踏んではきませんが、Lyric(作詞)のスキル値がかなり高く、
  一撃がひとつひとつダメージが大きいので注意が必要です。
  アンサーはあまり返してきません。
  しかし返してきた場合、クリティカルヒットになる確率がかなり高いです。
  また特殊攻撃として、名前の通りにカルマを上げてきます。
  この攻撃は、一定のダメージを与えられる毎に攻撃者に対して、50上げていきます。
  カルマロックを行っていたとしても、カルマは上がってしまいます。
  ネクロマンサー魔法を使用する冒険者としては、驚異的な存在です。

 ・Monster of Tear Firmly



  韻を多く踏んでくる為、油断していると即座に大きなダメージを与えられます。
  HPの回復を重点において、戦闘していきましょう。
  通常攻撃を行う場合においても注意が必要です。
  このモンスターは、アーマーピアースを使用します。
  接近戦はなるべく避け、距離を取っておきましょう。

 ・Monster of Wheel Monk



  罵倒以外での通常攻撃も強烈で、近接ではワールウィンドアタックを、
  遠距離では火属性の魔法を撃ち込んできます。
  不定期ですが、怒りの炎も用いてきます。
  近くに他のプレイヤーと戦闘しているMonster of Wheel Monkが居る場合、
  ワールウィンドアタックの巻き添えになる事がありますので、
  距離を取っておく事をお勧めします。
  倒すと稀に、徳之島産のAFを出します。

 ・Monster of Fork



  ウォーフォークを用いて、ブリードアタックを仕掛けてきます。
  また冷気属性の魔法も用いてきます。
  ステータスが全体的に高く、罵倒も韻を多く踏む、アンサーも多く返してくる、
  と、かなりの難敵です。
  通常攻撃も剣術系武器や棍術系武器は、1/10程度しかダメージを与えられません。
  槍術、弓術系の武器で挑みましょう。

 ・Monster of Spiderville



  見た目とは裏腹に、トリッキーな攻撃を仕掛けてきます。
  特殊攻撃として、ステータス異常や毒を行います。
  HP回復以外での準備が十分必要です。
  通常攻撃でもコンカッションブロウを使用します。
  マナの残量も考慮していきましょう。
  HPが、非常に多いのも特徴の一つです。
  なるべく多くの韻を踏み、大きなダメージを狙っていきましょう。

  四つの部屋にいるモンスターは以上の5体ですが、稀に「隠れモンスター」という
  別のモンスターが出現する場合があります。

 ・Monster of YAMASHITA



  隠れモンスターです。
  多くの単語と韻を用いて、制限時間いっぱいまで詰めに詰めて罵倒を仕掛けてきます。
  移動速度も高く、遠距離武器で戦う場合は距離も詰められやすいです。
  また、通常攻撃ではデュアルウィールドも使用してきます。

ラストボスモンスター

 ・Monster of Hang-Nya



  最後の部屋にいるボスモンスターです。
  非常に高い武士道と戦術と受け流しスキルを持ちます。
  ブロック、ディフェンスマスタリー、フェイントを適時に用いてきます。
  通常攻撃を当てる事は、かなり困難です。
  他にも引き寄せや硬直、ダメージ反射などを使用してきます。
  罵倒も韻を多く踏み、アンサーも確実に返してきます。
  彼を倒す事は至難の業でしょう!

罵倒中に姿は見えませんが、Ugというオークがアナウンスをしてきます。
エントランスで、Zebraの隣に居たオークがUgです。
罵倒の自ターン開始時や、アンサーやクリティカルヒットの発生、
罵倒中に発生した詠唱完了した力の言葉と魔法の種類を、
オーク語を交えつつ、色々と知らせてくれます。
彼のアナウンスは、攻略に大きく役に立つでしょう。

追記:Ugから、SaueというNPCに変更となりました。



SaueはエントランスでZebraの隣に居ます。

・PvP

エントランス内では、罵倒でのPvPを行う事が出来ます。
罵倒でのPvPを行う場合は、対戦したいプレイヤーに攻撃を仕掛けます。
PvPを申し込まれたプレイヤーには、対戦を行うかどうかの選択肢が出ます。
了承した時点でカウントが始まり、罵倒開始となります。
PvPでのダメージ計算は、

罵倒での基礎ダメージ × Lyric(作詞)スキル値/200

となります。
モンスター戦とは違い、3ターンの攻防の総合ダメージ値で勝敗を決します。
もし罵倒で他のプレイヤーを倒しても、キルカウントは発生しません。
罵倒の途中でリタイアする事が可能ですが、敗北となります。
リタイアする場合は、「@降参」とコマンドしてください。
PvPの罵倒中も、UgのアナウンスがSaueのアナウンスが発生します。
PvPはエントランス内では一組しか行う事は出来ません。

勝利する事でRepresentポイントという物を得る事が出来ます。
1回の勝利で、Representポイントは10ポイント得ます。
1000ポイント溜まると、新たな称号を得る事が出来ます。



この称号は、「名前 Represent シャード名+市民となった街名」となります。

この新ダンジョンの名称ですが、中に棲むZebraらは、
「Free Style(フリースタイル)なダンジョン」と呼んでいるようです。
新たなるダンジョン、新たなる戦いである「罵倒」。
今までのウルティマオンラインの冒険とは全く違った、
新しいシステムを皆さんお楽しみださい!




そうなんだ。これは嘘なんだ。
設定をガチにし過ぎて、字だらけでゴメンナサイネー。
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3 コメント

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怖い (としや)
2018-04-01 01:22:43
変態男の危険なサイト
http://thanksmile.com/therapy/index1.html
テイム可能? (太鼓)
2018-04-01 06:55:17
YAMASHITAはテイムや魅了できるのでしょうか?
連れてまいりたいのですが。
Unknown (Unknown)
2018-04-01 12:27:34
馬布カルマとな

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